久しぶりにブルーマウンテンNO1の焙煎作業です。
焙煎量は10kgを三ヶ月程度はもたせたいので、一回は700gとしました。
年末の分はまた確保せねば・・・
まずは、焙煎の前に生豆のハンドピック。
700gの生豆に対して欠点豆はたったの2粒、優秀です。
以前、テレビでブルーマウンテンの精製作業風景を放送していましたが、まるで生鮮食品を扱うような慎重さでした。
本当は、欠点豆ゼロが理想なのですが、そこは日本と品質管理へのこだわりの違いの現れでしょうか?
焙煎本番はさすがに緊張しました。
一回目の焙煎はその手本となる豆も無いため、これまでの経験で仕上げるしかありません。
ブルーマウンテンは枯れ目の生豆のものは、浅めでも良いのですが、今回は水分含有量をたっぷり含んだ新豆です。
しっかり熱を通さねば、生っぽい雑味が残ってしまいます。
そして、おかげさまで無事焙煎終了。
さすがに高価なので、テイスティングもケチケチに。
新豆らしいフルーティーな薫りのブルーマウンテンに仕上がりました。