油ぎった深煎りコーヒー豆の弊害

アイスコーヒーの季節です。

アイスコーヒーには深煎りされたコーヒー豆を使うのが一般的ですが、その深煎りコーヒー豆、真っ黒で油が浮いたものを良く見ます。

油が出る原因は主に焙煎時の加熱オーバーと、焙煎後日数が経っている場合がほとんどです。

煎りたてで新鮮なコーヒー豆なのに油がベトベトなのは明らかに加熱オーバーです。

すべての油には「スモークポイント(発煙温度)」と呼ばれる温度があります。

スモークポイントを超えた油には有害物質が成生されるそうです。

たいていの油は230℃以上がスモークポイントですが、ココナッツオイルやオリーブオイルなどは180℃前後がスモークポイントのものもあります。

コーヒーのデーターは見つけられませんでしたが、230℃以上は危険水域かもしれません。

ちなみに当店の場合、スモークポイントを気にして230℃以下で焙煎終了させています。

焙煎直後には油分が出ていませんが、約12時間経過でポツポツ、24時間以上経過でうっすらとにじむ程度です。

油ベタベタになる頃にはもったいないですが廃棄処分しています。

また、二次弊害として油分が保存容器やミル内に残り不衛生になりがちです。

職業柄、コンビニコーヒーのホッパー(コーヒー豆をストックしておく部分)をついチェックしてしまいます・・・

画像は今朝焙煎したての「コロンビア・フレンチロースト(深煎り)」です。

油ぎった深煎りコーヒー豆の弊害