ドロサングル産のマンデリン生豆が底を付いたので、新たにティピカ種のリントン産マンデリンを仕入れてみました。
新たにと言うより同種のマンデリンは十数年前に使っていたので、再びかもしれません。
もちろん農作物ゆえ当時と今とではまったく別物ですが・・・
「TOBAKO」と冠の付いたマンデリンは、主産地リントン地区より世界最大のカルデラ湖トバ湖南岸寄りで栽培されたものだそうです。
便利な世の中になったものでgoogleの衛星画像からもコーヒー農園の様子が見てとれます。
リントンの中心部はここより南西方向です。
さて、肝心なお味の方はと言うと、今日は深煎り(マンデリン・フレンチロースト)だけ焙煎し試飲しましたが、あまりの味の綺麗さにビックリ、さすが純粋品種ティピカのコーヒーです。
苦味を感じるのは口に含んだ一瞬ですっと消え、滑らかな舌触りが好印象です。
おまけに後から湧き上がって来る独特の香りは癒しのアロマと言った感じです。
とベタ褒めですが、カップ一杯のコーヒーで二度三度と食感が変化するのがマンデリンの魅力です。
浅煎りは後日焙煎させていただきます。