長年使用していた「APIA」ブランドのコロンビア産コーヒーが廃盤となり、同地域「サン・アグスティン(SAN AGUSTIN)」ブランドのコーヒーを取り扱いました。
サン・アグスティンは村の名ですが、世界遺産に登録されたサン・アグスティン遺跡群としても有名です。
古代の独特な石彫が数多く残るサン・アグスティン村で栽培されたロマンあふれるコーヒー豆です。
麻袋はその石彫像をデザインされたもの、サン・アグスティン村のゆるキャラでしょうか?
栽培地域は、コロンビア南部ウィラ県に位置し、標高が高く濃縮された甘味とコクに優れたコーヒー豆を生み出します。
赤く熟した実だけを一粒一粒手摘みし、天日乾燥で丁寧に作り上げられているそうです。
浅煎りは、口に入れた瞬間、舌先を舐めるような優しいコクの広がりを感じ、時間差を置いて濃厚な甘味と香りが込み上げ、口内にいつまでも心地よく残ります。
深煎りは、苦味よりも滑らかさが主張しまるでオイルを舐めているようです。
浅煎りと同じように後から喉の奥から噴火したような香りが込み上げて来ます。
酸味も少なく、モカやグァテマラのような華やかさはありませんが、落ち着いた品の良い優等生的なコーヒーだと思います。
すでに品物は切り替えさせて頂きましたが、ネット情報やカタログ、掲示物等は順次変更致します。