ブラジル・アララ入荷

長年使用してきたダテーラ農園産に、品質と供給に不安が出てしまいしたので、アララ(ARARA)という可愛らしいブランドの生豆を仕入れました。

生産地域はモジアナと呼ばれる肥沃な土壌と自然環境で昔からコーヒー栽培が盛んな地域、清涼な気候はしばし霜害を起こし生産に影響を与えていましたが、近年の地球温暖化で減っているようです。

この地域のコーヒーは過去に何度も使用しており、焙煎の最中懐かしさが込み上げて来ました。

生豆は、SC18(スクリーン18)と言う大粒の豆ぞろい、メラード(ハチミツ)と呼ばれる糖分の多い甘い甘い生豆も入っています。

コーヒー店を開業して間もなく知識もない時期、この豆を欠点豆と勘違いして捨てていました。

あるとき、甘味があって希少な豆と知り、もったいない事をしたなと反省、見た目じゃないですね。

今みたいにコーヒーに関する知識は、ネット情報もなく専門書や業界の先輩方に伺うしかなく苦労したものです。

そのぶん、強烈に印象に残っている事が多いような気がします。

メラードは数百粒に一粒くらい入っている感じ、遭遇した方は幸運なお客様ですね。

今日はテスト的に深煎りで1釜、浅煎りで2釜ほど焙煎しました。

派手な香りはありませんが、終始甘味とコクが持続するスープのようなコーヒーに感じます。

水洗式のクリアな風味のコーヒーに慣れた方にとって、ズシリと大地のような重厚さを持ったモジアナ産のナチュラルコーヒーは、その存在感に圧倒されるかもしれません。

ダテーラ農園産の豆が今日にでも無くなりそうですので、このアララに切り替えさせて頂きます。

ブラジルも先日のコロンビアも良い豆が入手できましたので、これらを使ったブレンドコーヒーも新しく生まれ変わると思います。

どうぞお楽しみください。

なお、WEBや店頭での商品情報などは、順次切り替えさせて頂きます。